今治保健所難病地域ケア研修会

一昨日、東予地方局今治支局で神経難病のリハビリの勉強会があったので、行ってきました。

講師はいつも呼吸の勉強会でお世話になっている愛媛医療センターの濱田先生で、題目は「神経難病のリハビリテーション?理学療法士の立ち場から?」でした。

 

現在、難病と呼ばれる多系統萎縮症の患者さん2名、パーキンソン病の方を2名担当させてもらっているのですが、運動負荷について、どうしても伺いたい事がありました。

 

しかし、講義の内容は、呼吸に詳しい濱田先生の影響か、運動負荷ではなく呼吸についてでした(^^;) 過去に3、4回先生のお話を伺った事のあるので、以前の講義で聞いた内容もありましたが、いい復習の機会となりました。

 

また話の中で、先生はポストリフトという手技を人工呼吸器を使用中の患者さんに施行されたと言う事で、その症例報告がありました。

それはその手技を加えたことで、CRP低下、熱発回数減少、VC300から500弱まで増加、人工呼吸器からの離脱時間増加したなど報告されていました。 なかなか手技でそこまで効果を出すのは困難と思われるので、すごいと思いました。

手技以外の介入(薬物等)はどうだったのかについて、コメントがなかったことが唯一残念でしたが、呼吸リハで手技的なものに関する発表は見ることが少ないので新鮮でした。

私もこの手技はベッド上で、どうしても動かせられない患者さんに対してする事はあるのですが、換気量等の改善というより、リラクセーション目的でする事が多いです。

臥床を強いられ、ガチガチ(過緊張状態)となっている後頸部や背部の筋(脊柱起立筋等)をほぐす様な感じでしています。

患者さんも気持ちいいと喜ばれますが、過剰な呼吸数が減少するなどの即時的なリラクセーション効果も認められる事もあり、お気に入りの手技の1つです。

私も先生の様に、自分の手技的な介入で、CRPや熱発回数、VCなどの指標に変化はないか目を向けてみようと思いました。

 

聞きたい事も最後の質疑応答で、質問できたので良かったです。

 

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