「看護の現場ですぐに役立つ モニター心電図」を読んでみた!***⑦

はじめに

ぼくは現在心臓リハビリテーション指導士を目指しています

そのため本年度、心臓リハビリテーション研修制度を利用する予定です

先月末にやっと2017年度の研修の募集要項が発表され、かなり悩んだ末に希望研修施設を4つまで絞る事ができました

ぼくの主戦場は維持期(=生活期)なので各研修施設のプログラム紹介の中で維持期の心リハについて記載のあった所を中心に選びました

 

 

要項はコチラ

2017年募集要項 | JACR日本心臓リハビリテーション学会

 

 

心リハ研修施設という事なので研修先ではモニター心電図をみる事が多いと思いますが、ぼくの臨床である維持期では全く見ることがありません(・_・;)

心臓リハビリテーション指導士の過去問に出ている様な心電図の問題はある程度解ける様になりましたが、臨床で心電図をどのように見て判断し対処していったらいいのか?については全く自信がありません

 

はい!とっても不安です!!

 

 

過去問を解くなかで緊急を要する心電図というものがある事は学びましたが、その時にはすぐ心肺蘇生(CPR)を開始すべきなのか? それともドクターコールすべきなのか? 

またドクターコールをするにしてもDrにはどの様に伝えたらいいのか?

そういう事まではテキストには書かれていませんでした(・_・;)

 

当たり前といえば当たり前ですけどね

 

 

という事で「モニター心電図、臨床、わかりやすい」でググってみると、医師国家試験対策のブログを書かれている佐藤弘明先生の記事 「これだけ心電図」 に行き着きました

 

コチラ

「これだけ心電図」の目次 ※随時更新 |

 

 

その記事が臨床的でしかも非常に分かりやすかったんですね

またその記事の中で先生がモニター心電図について本を書かれているという事を知り、さっそく飛びつきました(^^)

先生の記事を読まれたことのない方は一度読まれてみる事をおススメします

 

こちらがその本

結論からいいますと飛びついて良かったです

 

 

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この本を読んでみた感想

この本を読んで心電図を勉強する上でも優先順位というものがある事を知りました

ドクターコールが必要な14個の波形を、①超緊急の心電図②緊急な心電図③ケース バイ ケースの心電図 に分けて説明してくれているので、臨床的に重要なものから順に学ぶ事ができました

 

この重要なものから順にというのが「普段心電図を見慣れていない」ぼくにはとっても助かります

ぼくには何が重要なのかわからないですもん

なので取り敢えず全て覚えてしまおう、という事に繋がってしまいます

 

先生の本を読むと病態からある程度心電図の波形が予測できるようになるので丸覚えする必要がありません

また心電図を読む上で正常値を知らなければまずいと思いこんでいたのですが、実は本当に覚えないといけない数字は少なく、数値ではなく心電図の波のパターンを覚える事が大事という事教えてもらいました

実は覚えなければならない事は意外に少ないんですね

 

 

本当にもの覚えの悪いぼくには助かります

 

 

また実際に病院で遭遇する心電図を例に、どの様に考え、どの様に行動したらいいのか具体的に書かれています

ドクターコールが必要な波形だったり、その場で対処できるような方法(息こらえ)など書かれており、心疾患をもつ患者さんのリハビリをする上でも、とても参考になる本でした

 

ぼくの様に本年度、心臓リハビリテーション研修に参加する予定のある方はもちろん、病院でモニター心電図を見る機会のある医療・介護スタッフにも役立つと思います

だいぶ不安軽減に繋がると思いますよ

この4月から新しい病棟、病院で働き始める方も多いんじゃないでしょうか?

 

 

値段も1500円+税とむっちゃ安ですし

イラストが多いため2時間程度あれば全部読めちゃう気軽さもあります

 

 

ぼくは心電図に関する本はこの本以外にも持っていますが、まずこの本を読んでからそれら心電図について詳しく書かれている本を読んだり、モニター講習会などに参加する事をおススメします

だいぶ心電図に対する苦手意識が軽減すると思います

いきなりディープな内容から入られると拒絶反応が出やすいですし……ぼくがそうでした(・_・;)

初学者向けにとっても考えられた本です

 

 

どこかの誰かの参考になれば嬉しいです

頑張っていきまっしょい!

 

次の記事はコチラ ⇒ 2017年度 心臓リハビリテーション研修 に申し込み***⑧

 

 

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「看護の現場ですぐに役立つ モニター心電図」を読んでみた!***⑦

 

 

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