「神経難病在宅療養ハンドブック―よりよい緩和ケア提供のために」を読んでみた!

こちらの本は前回紹介した「神経難病領域のリハビリテーション実践アプローチ」の本をamazonで購入する際に、同じビュアーで紹介されていた本です。

 

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価格も1,296円でとっても安かったので、本人や家族さん向けに書かれた本かなと思っていました。

写真 2016-01-20 9 46 53

 

読んでみるといい意味で気持よく裏切られました

これは普段神経難病に関わる事の少ないDrに向けて書かれた本でした。

僕らセラピストにとっては、Drがどの様に考えているのかを知る、ヒントにあふれた本となっています。

 

すいません、舐めてました(・_・;)

 

またこの本の執筆者の1人である 橋本 先生は、ある患者さんの退院前カンファレンスで話をした事のある先生だったので更に驚きました。

その時の先生は患者さんや僕達に対して自作のパンフレットを作り丁寧に説明して頂いたので、ずいぶん熱心な先生だなぁ、と印象に残っていました。

今回先生はこの本の第3章「医療処置の選択に対する説明と施行のポイント」について書かれていましたが、「栄養・呼吸に関する対症療法のアルゴリズム」や「人工呼吸器の設定のコツ・考え方」なども具体的な数値 とともに紹介されていました。

先生がなぜそういった処置をとられたのか、この本を読んで何とか理解できる部分もありました(≧∇≦)

それだけでもこの本を読んだ価値は十分にあると思っています。

 

 

また他章も神経難病に関わるセラピストにとって有益な情報がてんこ盛りでした。

特に馴染みの少ない薬物療法に関する記載が多いので助かります。

また以下の様なフローチャートもありすぐに参照しやすい形となっています。

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↑  神経難病在宅療養ハンドブックP6,7より引用

 

この本を読んでみて、Drの考える難病の方に対する治療というのは、癌のターミナルの方に対する治療とかなり似通った所が多いという点でした。

このあたりにピンと来ない方や、少しでも神経難病に関わる医療従事者には、この本はオススメできると思います。

 

 

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