サルコペニア 「リハビリテーション栄養ハンドブック」

先週金曜に今治市医師会主催の勉強会が国際ホテルでありました。

講師は横浜市立大の若林先生。

題目は「リハビリテーション栄養とサルコペニア」でした。

ちなみに「サルコペニア」とは、狭い範囲で言えば「加齢に伴なう筋肉量の低下」の事をいい、広い範囲で言えば「全ての原因による筋肉量と筋力の低下」の事を言うそうです。

 

「サルコペニア」にも色んな種類があり、それぞれに対応の仕方が異なる事を教えてもらいました。

加齢に伴なう筋肉量の低下である「原発性サルコペニア」 → レジスタンストレーニング

低活動などの廃用による「活動に関連したサルコペニア」 →  不要な安静や禁食を避ける、離床

エネルギーやタンパク質の摂取不足からくる「栄養に関したサルコペニア」 → 適切な栄養管理

炎症性疾患などによって起こる「疾患に関連したサルコペニア」 → 原疾患の治療

 

非常にわかりやすい内容で1時間の講義が短く感じました。

 

 

現在、塵肺で低栄養状態となっている患者さんを担当しているのですが、その方にもすぐ使えそうな内容でした。
今まで低栄養といえば「アルブミン3以下か否か」と、ほぼ条件反射的に認識していた自分が恥ずかしい限りです。
また身体計測の重要性についても述べられていました。
体重計に乗れない患者さんでも、上腕周計や下腿周計だったら訪問時にも気軽に計測できるので素敵です。

 

先生が今回勧められていたこの本で勉強してみようと思います。

 

ありがとうございました。

 

【2013/2/8追記】

さっそく買ってみました。  

 

本書の後半には疾患別に気を付けるべき栄養のポイントが書かれており非常に便利です。
普段の臨床に新たに栄養の視点を加えられそう(^∀^)  

 

 

 

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