理学療法士(男)だけどブリ大根作ってみた!
はじめに
先日大量の大根を頂きました。
どうするよこれ。
大量に大根を消費する簡単な料理を考えてみると……「ブリ大根」が思いつきました。
よしこれを作っている様子を写真にとって見せたら、患者さんも喜びそうという事で作ってみる事にしました。
作り方
①まず買ってきたブリのアラを塩もみしてお酒に10分ぐらい漬けて、臭みをとります。
②沸騰したお湯を通して、更に臭みをとります(湯引きというそうです)。
③面取りした大根を鍋の中に投入
患者さんに大根は面取り(めんとり)した方が煮崩れしにくいといわれたので、大根の角をとってみました。
角があるとそこから崩れてしまう、らしいです。
写真ではわかり難いですがカドはとっています。
④ブリも投入
⑤醤油、さとう、みりん、酒で適当に味付けして煮ていきます
⑥30分程度弱火で煮続けるとこんな感じに
切るのも結構硬くで、味も薄い感じ。
まだ染みてませんね
⑦1日ほって置くとこんな感じになりました
見た目も味もおいしく出来ました(^^ゞ
奥まで染みて美味しかったです
むっちゃ簡単な上に、ヘルシーなのも嬉しいですね(≧
面取りのおかげか煮崩れもしませんでした。
まとめ
料理は自分か作ってみて楽しいというのもあるのですが、リハビリの仕事にも使えるのでしている所もあります。
ブログのネタにもなりますし、患者さんからアドバイスも頂き料理のスキルもあがりますし。
まさに一石四鳥。
患者さんの中には、僕が料理をしたからといって興味も示さない方もいますが、むっちゃ食いついてくる患者さんもいてます。
いつも臥床傾向の強い女性の患者さんに「僕がブリ大根を作った写真がありますが、座って見てみませんか?」と促してみると、「どれどれ見せてみ」と言って、スッと起き上がって座って見てくれる場合があります。
結構強力な離床ツールに成り得ます。
あくまで一過性の離床なので、これを継続的な離床にいかに繋げるかが大事ですが、きっかけにはなります。
写真を見るため座位になる ⇒ 料理の話をする(在時間延長) ⇒ 料理好きなら調理を見せてと言って立位へ?
訪問関係者の方は参考にしてみてください。
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