「運動療法エビデンスレビュー」お勧め!

同僚に教えてもらった本なのですが、読んで非常に良かったのでぼくも購入しました(^o^)

今回はそのレビューになります

 

それがこの本

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読んでみて良かった点

現在ぼくは認定理学療法士(循環)の勉強を自作問題を中心に勧めていますが、勉強していると正常値はいくらだったかとか、診断アルゴリズムはどんなだったか、とか各種基準はどんなものだったのか、と確認したい場面があります

自作問題ではwordの「検索」機能を使って比較的簡単に該当部分を見つける事はできますが、ページをあっちいったりこっちにいったりしないといけないので体系化して覚えるという事は少し難しいんですね

これは心臓リハビリテーション指導士試験勉強をしている時も感じていました

この本では分野ごとに分かれて書かれているので、該当部分を探す際には周辺もちらっと見ることになるので、無自覚に周辺知識を増やす事もできちゃいます

あるいはしっかり覚えてなくてもそういえばこの辺に書かれてあったぞ、と記憶の断片に残りやすくなるため検索も早くなります

 

 

また皆さんもちょっと数値を確認したい時ってないですか?

そんな特にすぐ確認する事ができる本ですね

心臓リハビリテーション指導士試験対策にも十分なると思います

(もちろん呼吸の所は呼吸療法認定士試験対策にも)

 

 

この本は今年出版されたばっかりで、最新の内部障害系(循環・呼吸・糖尿・腎臓など)のエビデンスに基づいたもの中心に書いています

いろんな勉強会で最新の知見を教えてもらいましたが結構記載されているのには、ちょっとびっくりしました

その意味でもお得だと思います

ぼくがこの本で主に観ているのは循環分野ですが、特に苦手意識の高い「心エコー」の所も写真と共に覚えなあかん所が簡潔に書かれているのには助かりました

心エコー中心に書かれている本も読んでみましたが、詳細に書いてくれているのはいいのですが何が重要なのかよく分からないんですね(;_;)

そういった意味でも助けられました

また比較的新しいICF-AWのことやぼくの不得意な腎臓病の運動療法についてや、そしてここ最近でポピュラーになったサルコペニアについての運動療法についても必要最低限の事が簡潔に書かれています

 

あと特に臨床経験の長い方は感じてはると思いますが、5~6年前は常識と思われていた事が新しい検査方法や研究によって非常識に変わっている部分っていう結構多くみられます

その知識のアップデートにもいいと思います

 

 

またこの本の表題にもあるエビデンスについてですが

あなたはエビデンス、evidence…っていうけど、現実はそんなに白黒つけれるものでものでもないし臨床では使えない、って毛嫌いしていないでしょうか?

 

以前にも書きましたが、現在ネットで簡単に各種ガイドラインを見ることが可能な世の中になりました

今後はネット検索を普通にしている団塊の世代が次々入院してくる訳です

リハ室で「なぜ(あなたは)これしているの?」と聞かれた時に、あなたは十分な説明をして自分が行っている事に同意をしてもらえることができるでしょうか?

 

 

特に各種ガイドラインにかかれていないようなことをしている場合

あなたはその理由を説明できますか? 

患者さんにその同意は得られそうですか?

 

確かに理学療法に関するエビデンスレベルはC1(行うように勧められる科学的根拠がない)が多いですが、エビデンスの事を考えずに臨床を行っている場合と、エビデンスを踏まえた上で臨床を行っている場合というのはかなり違いがあると思います

そういった意味合いでもこの本は患者さんとの信頼関係を高めるためにも、あるいは自分の身を守るためにも役立つと思います

 

 

読んでみて残念だった点

通常この様な本は巻末に語の検索ができる様なページが数ページついているものですが、この本にはありません

目次の所を見る事で大まかな掲載ページの見当はつくのですが細かい語の検索は難しい状態です

細かい語の検索まで記載していたらページ数が膨大になってしまったため省略されたのではないかと思われます

 

 

まぁ何回も読みこんでいけばこの辺に書いてあったなぁと分かってくるんじゃないでしょうか?

なかなかなマッチョ仕様です

やる気にさせてくれます

 

 

余裕のある方はバラバラに裁断(自炊)してスキャナーでテキスト付きのPDFにすれば検索機能を使って細かい語まで検索しやすくなるんじゃないでしょうか?

ただタブレットなどが必要になってしまいますが…

ぼくの場合は職場でもすぐに確認したいので本のまま使っていきます

 

 

どこかの誰かの参考になれば嬉しいです

頑張っていきまっしょい!

 

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